自分自身も2、3年前から少しずつ使い始め、今ではMacの方がWindowsよりも使用率が高いかもしれない。
ArcGISはWindows OS専用であるが、これをMacで使おうというケースもそこそこあるのではないか。
ただ、ESRI社はMac OSをサポート対象外としていて、Mac上のエミュレータで走らせるWindowsでのArcGIS利用は「できると思うよ」といった態度のようだ。
たとえばであるが、Mac OS用の仮想化ソフトVMware FusionでWindows OSを走らせ、その中にArcGIS Desktopをインストールすることができる。
(FusionはMac OSを動かしつつワンタッチでWindowsに切り替えられるので、Boot CampよりもずっとシームレスにMac/Win両環境を行き来できる。)
ここで一つ問題だったのが、VMware上のArcGISではラスタ(Arc Grid形式)がなぜか表示されないという現象であった。
これは実は、Fusionで、Windowsとミラー接続しているMac OSのフォルダ(デスクトップやドキュメント。Windowsからは、ネットワーク共有フォルダとして表示:例えば¥¥vmware-host¥Shared Folders¥Document¥gis)にGridデータが入っていると、うまく認識してくれないということであった。ということに今日やっと気づいた。
フォルダごと、Windows内にコピーすると(たとえばC:¥gis)、無事に表示された。
(上記、バージョンを書いていないのは、たぶん最近のやつは皆同じだから。)
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